OKUTA社員の御家 インテリアデザイナー 桑原 陽子

2018年に自らデザインを手がけたこだわりの住宅は2階・3階に自身とご主人、お子さんとの3人、1階にはお母さまと暮らす2世帯住宅

OKUTA　社員　桑原邸　インタビュー

ヨーロッパの片田舎の街並みやアンティークが好きだという桑原の「LIFE」をお子さんを交えてお届けします♪

Q, 　自社でご自宅を建てることにした決め手はなんですか？

もともとスイスの友人の家に滞在してから、北欧の断熱性の高い家に興味を持っていて、家を建てるなら、断熱性は外せない要素でしたので、自社のpassivhousの性能に期待して決めました。また、自分で設計、デザイン出来るという点も理由のひとつですし、無垢のフローリングや漆喰などの自然素材を使った家にしたかったからです。

Q, こだわった点や苦労した点はありますか？

参道の並木の緑をキッチンから楽しめるように、西側にバルコニーに繋がる大きい開口を設けました。キッチンはオリジナルの造作で、天板から設備機器、壁のタイルまで、こだわり過ぎて商品選定が出来ず、進行中も悩んでいました。どうしても、3階の浴室はユニットバスでは無く、猫脚のバスタブを置きたかったので、防水面や排水などを考えるのが難しかったです。設計本部にも相談しながら、理想の家造りを叶えました。

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Q,実際に住んでみて住み心地はいかがですか？

今回、築30年程の自宅の建て替えでしたが、断熱性能や防音性能は、以前に比べると格段にアップしたと感じます。冬の廊下が寒くないのが有難いです。自分の家事のしやすい動線や、間取り、好きなインテリアデザインなど、ほぼ叶ったので、ストレス無く過ごせています。

Q,リフォームと新築で悩んでいる方にアドバイスをお願いします。

普段は、リフォームの提案をしていますので、リフォームの良い点については、沢山あると感じています。特に、マンションであれば、構造面にお金を掛けずに、内装や設備にお金を掛けられる点がメリットだと思います。新築は、リフォームでは叶えられないことがある場合、（例えば、我が家では、2階建ての家を3階建てにしないと、2世帯の間取りが成立しなかったので、新築という選択肢になりました）、にメリットがあると思います。